2025-10-03 08:08:00
恋愛のプロが提案する、婚活疲れしないための思考の整理法

はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
年間1000件以上のご相談を受けている中で、「婚活疲れ」という言葉を耳にすることは少なくありません。
結婚相談所や婚活アプリを利用し、真剣に結婚を考えている女性ほど、この疲れを強く感じやすいのです。
今回は、心理学に頼らず、現場経験から導き出した「思考の整理法」をご紹介します。
婚活疲れとは何か
婚活疲れは、活動を続ける中で心身のバランスを崩し、モチベーションが低下する状態を指します。
出会いを重ねても結果につながらない、自分に合う人が見つからない、期待と現実のギャップに苦しむ…こうした積み重ねが「疲れ」として表れます。
婚活疲れを引き起こす3つの原因
- 期待値の設定が高すぎる
理想の条件を掲げすぎると、現実との落差が大きくなります。 - 比較による消耗
友人の結婚報告やSNSでの幸せアピールが、自分との落差を強調します。 - 活動の方向性が定まっていない
目的や手段が曖昧なまま進めると、空回り感が強くなり疲れやすくなります。
思考を整理する第一歩:目的を明確にする
婚活を続ける理由を、紙に書き出してみてください。
「子どもを持ちたい」「安心できるパートナーが欲しい」など、動機を具体化することで、迷いや焦りが和らぎます。
目的がはっきりすれば、相手選びの基準も自然と絞られていきます。
条件よりも「一緒に過ごす感覚」を重視する
多くの相談で見られるのは、スペック重視の考え方にとらわれすぎるケースです。
条件はあくまで入口に過ぎません。
大切なのは「この人と一緒にいると安心できる」「自然体でいられる」といった感覚です。
この視点に切り替えるだけで、出会いの質は大きく変わります。
活動量の調整で心の余裕をつくる
婚活は数をこなすだけが成功の道ではありません。週末ごとに予定を詰め込むと、かえって疲れを増幅させます。
- 月2〜3回のお見合いに絞る
- 気が進まない時は休む
- 趣味や友人との時間も並行して大切にする
こうした調整で、心に余裕が生まれます。
婚活疲れから立ち直るリセット法
- 環境を変える:相談所を活用して新しい出会いの場を持つ。
- 信頼できる人に相談する:一人で抱え込まず、客観的な視点を得る。
- 活動のペースを落とす:小休止を挟むことで、再び前向きに取り組めます。
まとめ
婚活疲れは誰にでも訪れるものです。
しかし、思考を整理し、自分に合った活動の仕方を見つければ、疲れは軽減できます。
目的を明確にし、条件ではなく感覚を重視し、活動量を調整すること。
これらを実践することで、無理なく婚活を続けられるようになります。
あなたの未来にとって、本当に必要な出会いは必ずあります。その一歩を、焦らず着実に踏み出してください。