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2026-01-05 08:07:00

不倫を続けるかやめるかを決める判断基準

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はじめに


恋愛のプロ・仲人の舘です。
年間1000件以上の男女関係のご相談を受ける中で、不倫についての悩みは決して珍しいものではありません。
特に30代〜40代の女性からは、「やめた方がいいと頭では分かっているが、決断できない」という声を多く聞きます。
不倫は感情の問題として語られがちですが、実際には冷静な判断軸を持たない限り、時間だけが過ぎていく関係でもあります。
今回は心理学的な理論に頼らず、現場で見てきた実例をもとに、「続ける」「やめる」を判断するための現実的な基準を専門的にお伝えします。


「好きかどうか」では判断できない理由


不倫を続けるかやめるかを考える際、多くの方が最初に考えるのが「まだ好きかどうか」です。
しかし、この基準だけで判断すると、結論はほぼ出ません。
なぜなら、不倫関係は日常と非日常が混ざり合い、感情が増幅されやすい構造を持っているからです。

  • 限られた時間
  • 制限された連絡
  • 秘密を共有する関係性


これらは、相手への感情を実態以上に強く感じさせます。
好きという感情は否定する必要はありませんが、判断基準としては不十分だという認識が必要です。


未来が具体的に語られているか


判断基準として最も重要なのが、「未来の話が具体的かどうか」です。
不倫を続けている男性の多くは、「いつか」「状況が変わったら」「今は難しい」といった言葉を使います。

これらは一見、前向きな表現に聞こえます。
しかし、具体的な期限や行動が伴っていない未来は、実質的には存在しない未来です。

例えば、

  • 離婚の時期が明確か
  • 家族や環境の整理について実行しているか
  • あなたとの将来像を現実的に語れているか


この点が曖昧なまま数年続いている関係は、今後も同じ状態が続く可能性が高いと言えます。



自分の人生が前に進んでいるか


不倫を続けるかやめるかの判断は、相手ではなく「自分」を軸に考える必要があります。
その関係によって、あなたの人生は前に進んでいるでしょうか。

年齢を重ねても状況が変わらない。
周囲に嘘をつき続けている。
将来設計が描けない。

これらが積み重なると、恋愛そのものではなく、人生全体に停滞感が生まれます。
不倫が問題なのではなく、「時間が消費され続けている状態」が問題なのです。



相手の言動に一貫性があるか


不倫を続ける男性の中には、言葉では誠実さを強調しながら、行動が伴っていないケースが多く見られます。
判断基準として見るべきは、謝罪や愛情表現ではありません。

  • 約束を守っているか
  • 連絡や会う頻度が一方的でないか
  • あなたの立場を現実的に配慮しているか


言葉と行動が一致していない場合、その関係はあなたにとって不利な構造になっています。
長期的に見れば、心の消耗が増える一方です。


失うものと得ているものを並べてみる


感情が整理できない時は、現実を可視化することが有効です。
紙に書き出してみてください。

この不倫で得ているもの
この不倫で失っているもの

例えば、

得ているものは「一時的な安心」「誰かに必要とされる感覚」。
失っているものは「時間」「選択肢」「自己肯定感」。

並べてみることで、感情では見えなかったバランスが浮き彫りになります。



「やめられない」と「やめない」は違う


多くの方が「やめたいけれどやめられない」と感じています。
しかし実際には、「やめない選択をしている」状態であることが少なくありません。

不倫を続けることには、一定のメリットもあります。
孤独を感じなくて済む。
現実の問題から目を逸らせる。

その代わりに何を差し出しているのか。
この視点を持つことで、主体的な判断が可能になります。



決断とは白黒をつけることではない


続けるか、やめるか。
この二択に苦しむ方は多いですが、決断とは必ずしも即断即決を意味しません。

一定期間、距離を置く。
条件を明確にする。
期限を設ける。

こうした段階的な判断も、立派な決断です。
重要なのは、流され続けないことです。



まとめ


不倫を続けるかやめるかの判断は、感情ではなく基準で行う必要があります。
未来の具体性。
自分の人生への影響。
相手の行動の一貫性。
失っているものの大きさ。

これらを冷静に見つめた時、自分にとって最も誠実な選択が見えてきます。
誰かを選ぶ前に、自分の人生を選ぶ。
それが、大人の恋愛における最も重要な判断基準です。

 



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