恋愛・婚活コラム

2026-09-05 11:08:00

「今度こそ」と思っても同じ恋愛になる原因は出会い方にある?

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はじめに


恋愛のプロ・仲人の舘です。

恋愛相談を受けていると、「今度こそは大丈夫だと思ったのに、また同じような恋愛になってしまいました」という話を聞くことがあります。

  • 最初は優しかったのに、次第に連絡が減っていく
  • こちらばかりが相手を追いかけるようになる
  • 付き合っているのか分からない曖昧な関係になる
  • 結婚を考えていたのに、相手にはその意思がなかった


男性は違うのに、恋愛の終わり方がいつも似ているというケースです。

こうしたことが何度か続くと、「私は男性を見る目がないのでは」「恋愛運が悪いのでは」と考えてしまう女性もいます。
しかし、年間1000件以上の男女関係の相談を受けていると、本人の性格だけでは説明できないケースも少なくありません。

そこで一度考えてほしいのが、「どのような男性を選んでいるか」だけではなく、「どこで、どのように男性と出会っているか」です。
同じ恋愛を繰り返す原因は、意外なところで出会い方と関係していることがあります。



同じ場所では似た条件の男性と出会いやすい


出会い方が違えば、そこにいる男性の目的も違います。
これは婚活や恋愛を考えるうえで非常に重要です。

マッチングアプリ、婚活アプリ、結婚相談所、婚活パーティー、趣味の集まり、友人からの紹介、職場での出会いでは、それぞれ出会うまでの経緯が違います。
もちろん、どの方法にも誠実な男性はいますし、そうではない男性もいます。

単純に「この出会い方なら安心」と断定することはできません。
ただし、その場所を利用する男性の目的には一定の違いがあります。

  • 恋人がほしい男性
  • 結婚相手を探している男性
  • まずは女性と知り合いたい男性
  • 気軽な交際を希望している男性
  • まだ自分でも目的がはっきりしていない男性


同じ「出会いを求めている男性」でも、目的は同じではありません。

いつも同じ出会い方を選んでいる女性は、知らないうちに似た目的を持つ男性と接する機会が増えている可能性があります。



出会い方より「選び方」が同じこともある


ただし、同じ恋愛になる原因をすべて出会い方のせいにするのも正しくありません。
むしろ私が相談を受けていて気になるのは、出会い方が違っても「選ぶ男性が似ている」というケースです。
アプリでも、紹介でも、婚活イベントでも、結局は同じタイプの男性に惹かれているのです。

例えば

  • 最初から距離を急速に縮めてくる男性
  • 女性への接し方に慣れていて、会話が上手な男性
  • 仕事が忙しく、なかなか予定が合わない男性
  • 結婚の話になると具体的な答えを避ける男性
  • 女性側が追いかけなければ関係が続かない男性


もちろん、こうした特徴が一つあるだけで問題のある男性とは限りません。
重要なのは、自分がどのような男性を繰り返し選んでいるのかを把握することです。

「元彼とは違うタイプ」と思っていても、外見や職業が違うだけで、恋愛に対する姿勢は非常に似ていることがあります。



最初の「強い魅力」を基準にしすぎていないか


30代、40代の女性から恋愛相談を受けていると、「最初からすごく惹かれた男性とはうまくいかない」という話が出ることがあります。
これは必ずしも偶然とは限りません。

問題は惹かれることそのものではなく、強く惹かれたことで判断が甘くなっていないかという点です。

  • 普段なら気になることを見逃してしまう
  • 返信が遅くても忙しいのだろうと考える
  • 会う予定をなかなか決めてくれなくても待つ
  • 交際について明確にしなくても、そのうち言ってくれると思う
  • 結婚について曖昧でも、自分と付き合えば変わるかもしれないと期待する


相手への気持ちが強くなるほど、女性側が理由を補ってしまうことがあります。
「今度こそ」と思うのであれば、最初の高揚感だけで男性を評価しないことです。

恋愛の入口で必要なのは、ときめきだけではありません。
その男性の行動に一貫性があるかを見ることが重要です。



言葉ではなく行動を見る


同じ恋愛を繰り返したくない女性に、特に意識してほしいのが男性の行動です。
恋愛の初期は言葉が先行しやすいものです。

  • また会いたい
  • 一緒にいると楽しい
  • こんなに話しやすい女性は初めて
  • 将来は結婚したいと思っている


こうした言葉を言うこと自体は難しくありません。
大切なのは、その言葉に行動が伴っているかです。

  • また会いたいと言うなら、実際に次の予定を決めようとするか
  • 連絡すると言ったら連絡するか
  • 約束した時間を守るか
  • こちらの都合も考えて予定を組むか
  • 関係を進めたいと言うなら、そのための行動を取るか


男性の本気度は、特別な一言より日常的な行動に出るものです。
恋愛のたびに相手の言葉を信じ、行動との違いを見過ごしているのであれば、出会い方を変えるだけでは同じ結果になる可能性があります。



マッチングアプリなら目的の確認を早めにする


現在はマッチングアプリが大きな出会いの選択肢になっています。
忙しい30代、40代の女性にとって、日常生活では接点のない男性と出会えることは大きな利点です。

一方で、利用目的に幅があることも理解しておく必要があります。
だからこそ、相手が何を求めているのかを確認することが大切です。

いきなり「私と結婚する気がありますか」と聞く必要はありません。

  • どういう出会いがあればいいと思って始めたんですか
  • 将来的には結婚も考えていますか


この程度の話なら、関係が進む中で自然に確認できます。
ここで大切なのは、自分に都合の良い解釈をしないことです。

「今は結婚を考えていない」と男性が言っているのに、「付き合えば変わるかもしれない」と期待して関係を続ける。
そして数年後に結婚の話をしたら断られる。
このような恋愛を繰り返しているのであれば、問題は出会い方ではなく、最初に分かっていた情報を軽視したことにあります。



「選ばれること」を優先すると同じ恋愛になりやすい


恋愛が始まりそうになると、「この男性に好かれたい」という気持ちが強くなることがあります。
それ自体は自然です。

しかし、好かれることが目的になると、自分に合う男性なのかを見る視点が弱くなります。

  • 返信の頻度を男性に合わせる
  • 本当は嫌なのに平気なふりをする
  • 結婚したいのに「急いでいない」と言う
  • 会いたいのに、重いと思われたくなくて言えない


相手に合わせ続けた結果、交際が始まったとしても、本来の自分とは違う状態で関係が作られてしまいます。
その後、女性側が苦しくなります。

「今度こそ」と考えるなら、「どうすれば彼に選ばれるか」だけではなく、「この人といる私は無理をしていないか」も見てください。
良い恋愛とは、交際を始めることだけではありません。
交際した後も、自分らしく関係を続けられることが大切です。



出会い方を変える価値があるケース


同じ恋愛を繰り返している女性には、あえて出会い方を変えることをおすすめする場合があります。

  • いつもアプリだけなら、友人の紹介や婚活イベントにも参加してみる
  • 自然な出会いだけを待っていたなら、婚活サービスを利用してみる
  • 結婚を強く希望しているなら、結婚相談所のように結婚を前提とした人が集まる場所を検討する


これは、ある出会い方が他より優れているという話ではありません。
出会う環境を変えることで、今まで接点のなかった男性と知り合えるからです。

さらに大きな意味があります。
出会い方を変えると、自分自身の男性の見方にも変化が起きます。

今までなら選ばなかったタイプの男性と話す機会ができます。
その結果、「こういう男性は恋愛対象にならないと思っていたけれど、意外と話しやすい」と気づくことがあります。

この発見が、同じ恋愛の繰り返しを止めるきっかけになることがあります。



過去の恋愛を「男性が悪かった」で終わらせない


明らかに相手に問題があった恋愛もあります。

  • 嘘をつかれた
  • 浮気をされた
  • 大切に扱ってもらえなかった


その場合、無理に自分の責任を探す必要はありません。
しかし、似た恋愛が何度も続くのであれば、一度だけ自分の選び方を振り返る価値があります。

  • 過去の男性に共通していたものは何だったか
  • どこで出会ったか
  • どの段階で好きになったか
  • 最初に感じた違和感はなかったか
  • その違和感をどう解釈したか
  • 関係が悪くなったとき、自分はどのような行動を取ったか


ここまで整理すると、意外な共通点が見つかることがあります。
振り返る目的は過去の自分を責めることではありません。
次の恋愛で判断を変えるためです。

失敗した恋愛も、判断材料として使えば次の恋愛に生かせます。



「今度こそ」は相手ではなく自分の判断を変える


新しい男性と出会うと、「今度こそ幸せになりたい」と思うでしょう。
しかし、「今度こそ」を相手任せにしてはいけません。

  • 今度の男性こそ誠実であってほしい
  • 今度の男性こそ結婚を考えていてほしい
  • 今度の男性こそ自分を大切にしてほしい


もちろん、それも必要です。
ただ、自分で変えられるのは相手ではありません。
変えられるのは、自分の選び方と判断です。

今まで見逃していた違和感を確認する
相手の言葉だけでなく行動を見る
自分の希望を必要以上に隠さない
一方的に追わなければ成立しない関係を長く続けない
自分が結婚を望んでいるなら、結婚する意思のない男性との恋愛に時間を使いすぎない

こうした判断が変われば、恋愛の結果も変わりやすくなります。



まとめ


「今度こそ」と思っても同じ恋愛になってしまう原因は、出会い方にある場合もあります。
同じ場所で出会い続ければ、似た目的や傾向を持つ男性と接する可能性はあります。
その意味では、出会い方を変えることは有効な方法の一つです。

しかし、本当に見直してほしいのは、出会う場所だけではありません。

  • どのような男性を選んでいるのか
  • 何をきっかけに好きになるのか
  • どのような違和感を見逃しているのか
  • 相手の言葉と行動のどちらを重視しているのか
  • 自分が望む関係を相手に伝えているのか


ここまで振り返る必要があります。
恋愛で同じ結果が続くと、「男性運が悪い」と考えたくなるかもしれません。

しかし、運だけで片づけてしまえば、次の恋愛でも同じ判断をしてしまう可能性があります。
過去の恋愛には、次の相手を選ぶための情報が残っています。

特に30代、40代の恋愛では、好きになってから相手の将来像を確認するのではなく、好きになる過程で「この人と自分が望む関係を作れるのか」を見ることが大切です。

  • 出会い方を変える
  • 選ぶ基準を変える
  • 相手を見る順番を変える
  • 違和感への向き合い方を変える


「今度こそ」を実現するために必要なのは、まったく違う男性が突然現れることだけではありません。
同じような場面で、以前とは違う判断ができる自分になることです。
それができれば、新しい出会いは単なる「次の恋」ではなく、これまでとは違う恋愛を始める機会になります。